伝統構法、木組みの家
伝統構法とは、木造軸組の、金物を使わないで木を組み上げる建築方法だ。
昔の建物はこの作り方だったそうだが、今はかなり少ないという。
職人の減少や工期の長さ、費用の高さがネックらしい。
私は特に伝統構法にこだわっていたわけではないけれど、土壁をやるんだったら水分の影響を受けやすい金属を使わないほうがよい、とどこかに書いてあった。
また、依頼した建築士がたまたま伝統構法を得意とする人で、これはやるしかないべということに。
地震にも強いし、前にも書いたように通常よりも安く請け負ってくれる大工さんがいる。
日本の気候風土にあった、長持ちする家作りをしようじゃないか!
そんな気持ちで木組みの家を依頼することにしたのでした。