女ひとり、土壁の家を建てる

40代会社員が土地を買って、分離発注で木と土の家を建てる記録

稲刈り最盛期


恐らく今日が、関東の平野部では稲刈りしている農家さんが一番多かったのではないでしょうか。

台風が明日の夜やってきます。
雨は午前から降るかもしれません。
となると、晴れていてコンディションのいい今日、刈るしかないですね♪

早く植えたお隣は8月中に稲刈りを終わらせています。


私たちのような有機/自然農の田んぼは田植えも稲刈りも慣行に比べると遅いです。
だから今日は稲刈りの準備でした。

天日干しをするため、竹で干す台を作るのです。
この台のことを「おだ」とか「はさ」とか言います。

天日干しをすると美味しいし、貧乏NPOなので乾燥する設備がないのですよ。
だから私たちのグループは総出で稲刈り・天日干しをします。

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これは去年のです

でも、腰をやってしまってから、この重労働が苦痛になってしまいました。
田んぼの面積を広げた今年は、機械を導入します。
稲を刈って縛ってくれるバインダーというやつです。

こんなやつ↓
www.jnouki.kubota.co.jp

これは最新のね


普通に買うと高すぎるので、ヤフオクで古いのを落としました

身体のことを考えたら、文明の利器もうまく活用しなければ。
昔は『コンバインは邪道』と思っていた時期が私にもありました😅

私たちの田んぼはコンバインが入れない湿田がほとんどなので(だから借りられるという)使えませんが、会の目的は自給自足なので使わないに越したことはありません。借りることもできるけど、それこそ意味がない。

機械がなかった時代の稲作は大変だっただろうなぁと毎年思います。
ものすごい重労働ですよ。気が遠くなりそうな量だし。だからこそ機械のありがたみがわかる!

機械を使うにしても、なぜ・どのようにその作業をするのかわかっておいたほうがいいし、故障したときに自分の力で作業ができるとまた違います。(機械を自分で修理できるのが一番でしょうが…)


私の稲刈りは、来週と再来週に分けてやる予定です。



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