基礎と断熱
前回は壁と断熱の話でしたが、今回は床とその下に断熱材を入れるか、です。
床はもちろん無垢材。たぶん杉になると思う。
柔らかいのでにゃんこの引っ掻き傷ができるんじゃと気になりますが、柿渋塗ってオイル塗布したら意外といけるんじゃないかと期待しています。
傷ついたらそれはそれで、生活している証とします(笑)
もちろん塗る系の作業は自分(たち)でやる予定。やりたがりの人もまわりにいるし、経費節減にもなって一石二鳥だ!
で、床下に断熱材を入れないと言ったT氏によると、断熱は床下ではなく、基礎でやるんだそうです。
あ、基礎断熱って聞いたことある。。
あれって、あまりよくない話聞くけどなあ。
24時間換気システムに通じる先進的感あるけど、なんかしっくりこない感覚。
基礎コンクリート内側に、外側から数十センチのところまで板状の断熱材を貼り、冷気が地面を通じて入ってくるのを防ぐという仕組み。
もちろん床下には換気口はなし。床下も含めて家の中と考えるんだそうです。
それはわかったけど、シロアリ被害が結構あるみたいで、怖いな。
調べたら、基礎断熱でもコンクリートの外側に断熱材を貼るやり方もあるみたい。
そしてその断熱材がシロアリの餌食になるという、恐ろしい事例がたくさん…((( ;゚Д゚)))
そりゃさ、地中にそんなものあったら腐るか食われるかだよね。
今は防蟻剤を使ったり対策は立てられているようだけど、ちょっと不安です。
断熱の効果を考えたら基礎断熱がいいことは確かなので、どういうシロアリ対策がなされるのか、T氏に確認したいと思います。
それからもうひとつ。
コンクリートは打設してから1年ほど、水分を出し続けるそうなのです。
だから除湿しなければいけない。
そ、そうなんだ。
サーキュレーターまわして湿った空気を床のガラリから出すのはどうかな?
このへんもどういう対策ができるのか、聞いておかないと。着工前に。
あれ、まだ図面できる前だった。
でも、疑問点は早めに解消しとかないとね。
まだまだ調べないといけないことがたくさんある…(^^;