女ひとり、土壁の家を建てる

40代会社員が土地を買って、分離発注で木と土の家を建てる記録

パステルとの出会い 2

病院から戻ってきた三毛ちゃんは、先住2ニャンとの接触を避けるため、1階の部屋にとりあえずいてもらうことになりました。

その部屋には仏壇があり、登られると困るので、人がいないときにはケージに入れておかなければいけません。

ケージがなかったので、子猫用フードと一緒に友人に買ってきてもらうことにしました。

私は三毛ニャンの御守りです。


三毛ニャン、ひとしきり眠ったあとは、部屋の中を探検しています。何にでも興味を示し、相変わらず肩の上に登ろうとします。

友人が戻ってきたのでケージを組み立てにかかります。
意外と大きくて時間がかかりました。

これにトイレと水をセットしたら、安心だね♪

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完成図(猫入り)


ここでキャリーバッグや ケージなど猫用品一式で3万円を徴収されました😓
病院代は2万円ほど。検査と薬たくさんだったもんね🐱

この日合わせて、7諭吉さんが羽をつけて財布から飛び立ちました(ToT)


友人がぽつりと「名前は◯◯だよね」と言いました。
◯◯とは、私たちが訪れた場所です。

完璧すぎて涙が出ました。
バタバタしすぎて名前のことは考えていなかったのですが、これ以外ないです。

例えばですが、群馬県みどり市だから「みどり」ちゃん、のような。

友人が◯◯だよねと言ったとき、私はちょっと泣きそうになりながら一言も発せずに苦笑していたので、自動的にその名前に決まりました。


友人は、私が子猫を見つけた瞬間に心の中で諦めていたそうです。
連れて帰ることになるな、と。

よくわかってるじゃん!(笑)
無駄な抵抗しやがって…。



パステルの検査結果は、一週間後に出ました。

「猫後天性免疫不全症候群」、いわゆる猫エイズのキャリアでした。

そうか。。。それならなおさら大事にしないとな。

体温がいつも高くて、涙が出ているのは、免疫関係が弱いからだと言われました。


パステルちゃん、猫エイズでも長生きする猫はたくさんいるんだって。
発症しなければ普通の猫と変わらない生活を送れるって。

先住2匹に移らないように気をつけないとね。

だから、最初はパステルがいる部屋にも入れず、ドアの隙間から眺めるだけに留めました。

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なんか小さい生き物がいるぞ

次はケージ越し

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興味津々


その後、慣れてきた頃にケージから出してご対面となりました。
パステルは兄ちゃんズにじゃれて遊ぼうとしますが、兄ちゃんたちはちょっとびびってます。

喧嘩することもなく、少しずつ距離を縮めていくことができました。

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見守る


運命的な出会いにより家族となったパステルちゃんは、今では我が家に君臨する女王様となっております😆

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女王様と下僕(人間含む)


ケージも取り払い、1ヶ月後には3匹一緒に過ごせるようになりました。

おとなしかった兄猫2匹は、妹ができて活発になり、家族が増えてよかったなぁと思っています。

(おしまい)


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